寄木のボールペンを探すときは、どの木をどのように組み合わせているか、そして軸の仕様まで確認できるお店を選ぶと納得のいく1本にたどり着きやすくなります。寄木雑貨工房 irodori は、寄木の技法を用いた木工雑貨を手づくりで製作・販売しているネットショップで、ウッドボールペンには芯の出し方が異なる2つの方式がそろっています。この記事では、寄木のボールペンを選ぶ際に見ておきたい観点と、寄木雑貨工房 irodori で確認できる商品の特徴を整理してご紹介します。
寄木のボールペンを選ぶときに確認したい視点
寄木のボールペンは、同じ形状であっても使われている木の種類と並べ方によって表情が大きく変わります。木の組み合わせと仕上げ方、そして軸のサイズという視点を押さえておくと、数ある商品の中から自分に合う1本を絞り込みやすくなります。
木の組み合わせと仕上げ方を見る
寄木は、色味や木目の異なる木材を貼り合わせて模様をつくり出す技法です。着色によって色を足しているのか、木そのものの色を生かしているのかで印象は大きく変わりますので、商品説明に仕上げの方法まで書かれているかどうかは大切な判断材料になります。
塗装の種類も確認しておきたいところです。オイルや蜜ろうを用いた仕上げは木の質感が残りやすく、手に触れるたびに木肌の感触を感じられます。
軸の長さ・太さと持ちやすさを照らし合わせる
筆記具は毎日手で触れる道具ですから、軸の長さと太さが手の大きさや持ち方に合っているかどうかで使い心地が変わります。ミリ単位の寸法まで明記されている商品であれば、いま使っているペンと比べながら検討できます。
芯を出す方式もあわせて見ておくと安心です。ノック式とツイスト式では操作の感覚が異なり、選べる芯の太さやインクの種類も方式によって違ってきます。
寄木雑貨工房 irodori が手がける寄木の木工雑貨
寄木雑貨工房 irodori は、寄木を中心とした木工雑貨の製作と販売を行っているショップです。ここでは、公開されている情報から確認できるものづくりの姿勢と、商品に共通する仕上げの考え方をご紹介します。
1本ずつ手づくりする専門性
ウッドボールペンは、複数の木材を貼り合わせて寄木にしたうえで、1本ずつ手作業でつくられています。同じ品番であっても木目の出方はひとつとして同じにならないため、量産品にはない表情が生まれます。
グリップ側とクリップ側で木材を組み替えている点も特徴です。商品名にそれぞれの木の名前が示されているので、どの木が使われた1本なのかを手にする前に把握できます。
着色しない仕上げと自然由来の塗装
木材に着色を施さず、木がもともと備えている色味と木目をそのまま生かす仕上げが、どの商品にも共通しています。塗装には蜜ろうやオイルなど自然由来のものが使われています。
ウォールナットやメープル、パープルハート、ブラッドウッドなど、性質の異なる木材が用いられており、木そのものの違いがそのまま模様として現れます。素材を見極める専門性が、一点ごとの個性につながっています。
ウッドボールペンの仕様と、そろえられるアイテム
寄木雑貨工房 irodori のウッドペンは、ボールペンとシャープペンに分かれています。ボールペンは芯の出し方によって2種類あり、それぞれ軸の寸法や芯の仕様が異なりますので、順に見ていきます。
ノック式とツイスト式の違い
ノック式のウッドボールペンには、ゲルタイプで0.7mmの芯が使われています。軸の長さはおよそ140mmで、グリップのいちばん太い部分は14mmから15mm台まで商品ごとに幅があります。
ツイスト式は本体をねじって芯を出し入れする方式で、芯は油性の1.0mmです。軸の長さはおよそ130mm、グリップのくびれた部分は10mm台とややスリムな仕立てになっています。金具はゴールド・シルバー・ブラックがあり、木の色との取り合わせで雰囲気を選べます。
シャープペンや身のまわりの小物もそろう
ウッドシャープペンは0.5mmの芯に対応しており、一般的な替え芯をそのまま使えます。軸の長さはおよそ140mmで、くびれた部分の太さは10mm台です。
ペン以外では、名刺ケース・ネクタイピン・ヘアクリップが用意されています。名刺ケースは2mmから3mmほどの寄木の板をステンレス製のケースに貼り付ける構造で、厚みを抑えながら強度を確保し、通常のサイズの名刺が15枚から20枚ほど収まります。
寄木のボールペンのラインナップは寄木雑貨工房 irodori へ
名入れの相談と、実物を手に取れる機会
贈り物として検討している方に向けて、名入れの相談窓口と対面イベントへの出店についても触れておきます。いずれもショップ側が案内している内容です。
レーザー彫刻による名入れを相談する
ウッドペンには、名前などをレーザー彫刻で入れる名入れの対応があります。希望する場合は、そのまま注文せずCONTACTのフォームから連絡してほしいという流れが案内されています。
名入れを施した商品の写真については、個人情報にあたるため掲載していないという説明もあります。仕上がりのイメージに不安があるときは、事前の問い合わせで疑問を解消しておくと安心です。
対面のイベントで実物を確かめる
ネットショップでの販売に加えて、対面のイベントにも出店しています。実際に手に取りながら選べる機会があるため、木目や重さを自分の目で確かめたい方に向いています。
ネットショップに並んでいる品がイベントでは扱われないこともあり、イベントで手に入れたい場合は事前に連絡してほしいと呼びかけられています。新作やイベント出店の情報は、Instagramやホームページでも発信されています。
寄木のボールペンについてよくある質問
ここからは、木製の筆記具を検討する方が迷いやすい点を、一般的な考え方としてまとめます。個別の商品については、必ずショップの商品説明をご確認ください。
替え芯はどのように選べばよいですか
木製のボールペンは、内部に組み込まれたペン金具の規格に合った替え芯を用意する必要があります。寄木雑貨工房 irodori では、方式ごとに対応する替え芯に加えて、互換性を確認した市販品の型番も商品説明の中で案内されています。
シャープペンについては一般的な替え芯を使えますので、手元にあるものをそのまま利用できます。迷ったときは問い合わせフォームから確認する方法が確実です。
木製ペンのお手入れはどうすればよいですか
蜜ろうやオイルで仕上げた木製品は、水気や直射日光を避けて保管すると風合いを保ちやすくなります。汚れが気になるときは、乾いた柔らかい布で軽く拭き取る方法が一般的です。
使い込むほどに手の脂や摩擦で艶が増していくのも、木製ペンならではの楽しみです。長く付き合える道具として、日々の扱い方まで含めて選んでみてください。
まとめ
寄木のボールペンは、木の組み合わせ、仕上げ方、軸の寸法という視点で見ていくと選びやすくなります。寄木雑貨工房 irodori は、着色しない仕上げと自然由来の塗装を共通の方針に据え、ノック式とツイスト式のウッドボールペンを1本ずつ手づくりしているネットショップです。
ペンのほかに名刺ケースやネクタイピン、ヘアクリップもそろい、レーザー彫刻による名入れの相談にも応じています。自分のための1本としても、大切な方への贈り物としても、木の表情を楽しめる筆記具を探している方は、商品説明の仕様まで確かめたうえで検討してみてはいかがでしょうか。
